Gカレンダデータの暗号化/復号化ツール[MiniCJ]を本サイトにてリリースしました
[MiniCJ has been released on the website on Mon, Nov. 04, 2013]
※本ツールが支援するAndroidアプリ「クラウドジャーナル」はAndroidOS3.0以上で動作しないことが判明しています。その場合は「クラウドJ2」をお使いください。また、「クラウドJ2」をお使いの場合には本ツール「MiniCJ」ではなく「MiniCJ2」をお使いください。「MiniCJ」と「クラウドJ2」は暗号化/復号化において互換性がありません
Googleカレンダの予定(events)を日記に見立てて暗号化/復号化する無料Androidアプリ「クラウドジャーナル」の使い勝手を改善するツールです。予定単位で暗号化/復号化します。
通常設定(MediumWindow)、画像はMiniCJ2のもの
※JAVAプログラムの実行形式(および設定ファイル)をダウンロードして使います。
以下簡単な操作方法の紹介です。
初めて起動したとき
- 解凍ファイルのうち「minicj.props_default.xml」のファイルを「minicj.props.xml」に変更する(コピーでもよいです)
- 「メニュ」「表示」「設定」「32hex Code for Cj1」を選択する。初期値を削除して、Android版クラウドジャーナルから得た32文字からなる16進数のコードを設定する。「OK」をクリックする
- アプリを再起動する
※ここで設定したパスコードが暗号化(および復号化)に使われますので忘れないように
注意してください
暗号化/復号化処理のみ体験したいとき
- 中央画面の赤わくのテキストエリアに暗号化したい文字列を書きます(Ctrl-Vによるコピペでも可)
- ツールバーの「鍵アイコン(閉じているもの)」をクリックするか、メニュバーの「File」-「Encrypt」を選択すると、上記の文字列が暗号化され緑わくのテキストエリアに表示されます(緑わくの元の文字列は上書きされます)
ご自分の実際のカレンダデータを使って暗号化処理したいとき
- Gカレンダの「予定」を表示して、「説明」を、本アプリの中央画面の赤わくのテキストエリアにコピペする
- ツールバーの「鍵アイコン(閉じているもの)」をクリックするか、メニュバーの「File」-「Encrypt」を選択すると、上記の文字列が暗号化され緑わくのテキストエリアに表示されます(緑わくの元の文字列は上書きされます)
- Gカレンダの「予定」を表示して、本アプリの中央画面の緑わくのテキストエリアから「説明」にコピペする
「メニュ」「表示」「設定」で起動画面の大きさを変更できます
アクセサリ的設定(SmallWindow)、画像はMiniCJ2のもの
大画面向け設定(LargeWindow)、画像はMiniCJ2のもの
本アプリをお使いの際の注意および制限
- 本ツールはAndroid版「クラウドジャーナル」の支援ツールです。AndroidOSが3.0以上の場合Android版「クラウドジャーナル」自体が動作しませんので、ご注意ください
- 32hex-Codeは「クラウドジャーナル」最新版2.7.7以降の「メニュ」「日記帳」「編集」(長押し)「パスコード表示」をタッチすることで表示されますので、ご注意ください
- 「クラウドジャーナル」で暗号化/復号化していない「予定」の場合、暗号化したデータをGカレンダの「説明」欄にコピペするだけでは「クラウドジャーナル」アプリで認識できません。同じ「予定」の「場所」欄に「[encrypted_C_0]」のような記載をする必要があります。
- JAVAアプリを本サイトからダウンロードして使います。WEBアプリではないので注意
- インストールは次のとおり。ダウンロードしたZIPファイルを解凍して設定ファイル(xml)をコピーします。jarファイルをダブルクリックするとアプリが起動します
- ローカルデータがアプリサーバに送信されることは一切ありません
- 「メニュ」「表示」「設定」の設定画面で「OK」したあとは、設定を有効にするため、アプリ再起動してください
- 本アプリを使用することにより生じた損害について、開発者および提供者は一切責任を負いません
ダウンロードリンクおよび改版履歴
1.0.0: 新規リリース