実家にいる耳の遠い親父と、実際に通話したときの実験(?)です。
こちら側はスマホで向こうは固定電話で試しました。親父も携帯電話を持っていますが
固定電話の方が聞きとりやすいらしい。そういう状況で色々試してみました。
実験してみたのは4種類
色々とはいっても、今回試してみたのは、次の4つ。
スマホ3種類、電話方式2種類の組み合わせです。
- iPod-touchとIP電話(050)
- iPhoneとIP電話(050)
- HTC batterflyとIP電話(050)
- iPhoneと3G電話(日本通信(ドコモMVNO))
で、結果は、最後の3G電話(日本通信(ドコモMVNO))がダントツ聞きやすかったようで、本人もその違いに驚いていました。スマホ機種に違いによる差はないようでした。日本通信はDocomo回線を使っているのでDocomoのスマホや携帯でも同じことだと思います。あとLTEだとどうでしょうね。
IP電話はまだまだ発展途上なんでしょうか?
050などのIP電話はまだまだ発展途上なんでしょうか?こんなことを書くと、それはたまたまIPの通信状態が悪かったのだと言うひともあるかと思いますが、今回のIP電話は実測35Mbps(ある測定サイトではドラゴン級!)の光経由ですので、3GやLTE越しのIP電話だともっと条件は悪くなるのかなと思っています。
もちろん、耳がそれほど遠くない健康な人との通話では、IP電話で通話は可能ですし、費用も安くできるのでよい選択枝だと思います。ちょっとクリティカルな状況で使ってみると質の違いが出てくるということでしょうか。
送り側と受け側の双方で対策をとった方がよい?
こういう場合は、話す側(送り側)と聞く側(受け側)の双方で対策をとった方がよいようです。受け側の電話(受話器)を骨伝導式にすればよいのかもしれません。近いうちに導入してみようかと思います。補聴器も持っていますが、電話とは相性が悪いようですね。最新のは相性いいのかな?
それぞれ離れた場所に住む兄弟たちでSNS等を使いながらいろいろ話し合ってこういった対策をとっていますが、大変ですね。でも仕事やその他で暫くできなかった親孝行がやっとできる機会ですからね。
以上です。