月別アーカイブ: 2013年1月

VAT REFUNDで自覚したツーリスト目線

SIMフリーiPhoneを安く手に入れるために、ネットで色々調べた結果、非常に有用な情報として、VAT分の費用を返してもらう、というのがありました。

タイでものを買う際にはVATという税金のようなものを払っていますが、それはタイ国内で使用することを前提としているので、日本など国外で使用することが証明できればVATを返してもらえるのです。

今回タイのパタヤで手に入れたiPhoneは約14000Bahtだったのですが、そのうち1000Baht弱がVATとして請求されていました。

これを取り返そうと考えましたが、実はそこにタイで仕事したり生活したりするひとから見ると非日常的なツーリスト目線があったことを自覚しました。

SIMフリーiPhoneを正規に手に入れた

他の投稿にも書いていますが、今回私の滞在したパタヤというところには、バンコクのMBKと比べて規模は圧倒的に小さいですが、フロア全体が携帯ショップの集まりというところがあります。TUK-COMです。2階には携帯ショップがあり、スマホ本体、カバー、部品、SIM、SIMロック解除サービスなど、いろいろなものが売られています。

ただ、ここには正規にiPhoneを売るところはなく(?)、一階にiStudioだかiMobileだかという名前の正規代理店?がありました。私は前回痛い思いをしたので是非正規のものを手に入れようとそのお店で在庫があるか聞いてみました。

「ちょうど在庫をきらしたところです。5ならありますが」

「4か4Sが欲しいのですが。。。」

「それなら、TRUEMOVEのショップがあるのでそこで聞いてみたら!」

「それはどこですか?」

「このビルの隣に銀行がありますよね。その隣ですよ」

「ありがとう」

というわけで、TRUEMOVEのショップで正規品のSIMロックフリー機を手に入れることができました。支払いのときパスポートを持ってくるのを忘れたけれどカードで決済できました。ATMでお金を降ろそうと思い隣の銀行に行きましたが、銀行が違うからなのか「サービスできません」と機械に怒られる。あとから気づいて「あちゃー!」と思いましたが、実は円安が進んでいて昔のレートに比べ数千円の為替損になっていました。

正規でもVATのREFUNDでちょこっと安くできる

ホテルに帰って価格についてネットで調べてみると、VAT分で結構安くできるようなことが書かれていました。そこで改めてショップでもらった領収書を見てみるとVAT分が1000Baht位になっている。じゃあちょっと聞いてみるかと、翌日の開店直後位に行ってみました。

「VATのREFUNDをお願いしたいのですが」

「何ですか、それ?」

「いや、国外で使用するのでVATを返してもらえるらしいのです。ここで書類を準備してもらえば空港で返金してもらえるそうなので」

「ああそうですか」

最初に聞いた女性店員には意味不明のようで、(若く見えるけど店長?らしい)男性店員

に聞いてもらうと、「ふにゃらら、ふにゃらら、マイミー、ティーニー、ふにゃらら。。。」というように、タイ語で説明されました。

どうも「ここにはそうした書類がない」と言っているようですが、その理由がよくわかりませんでした。

実はツーリスト目線でしかモノを見ていなかった自分が居た

購入したとき、

「アップルケアにも申し込みできますか?」と聞くと、

「できません」

と言われて、どうなっているんだろうと、ちょっと疑心暗鬼になっていたところで、頭を冷やそうとTUK-COMのスターバックスでコーヒーを飲みながら、ネットでこの状況についてなにか打開策はないものかと調べてみました。

すると大変なことが分かりました。VAT REFUNDのためには、VAT REDUND for touristsというロゴを掲示したお店で品物を買う必要があったのです。この投稿の添付画像はスワンナパーム空港内の写真ですが、そこにそのロゴが見えます。

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私は、そのロゴがあるかないか確かめもせずに、店員さんに無理を言っていたのだなあとちょっと恥ずかしくなりました。

この行動は例えば日本の量販店などで外国人が「国外で使うからDutyFreeの申請書類を書いてくれ」といきなりいうようなものです。

今回の教訓は?

何事も聞く前に自分でちゃんと調べましょうということですね。

昔に比べれば、ネットに情報が充実している今日の旅行や海外生活はリアルタイムに近い情報がその場で得られます。旅行というのは、作家のどなたかも書いていらっしゃるように、計画どうりに進まないものです。そこが人生に似て面白く旅行を魅力あるものにしているだと思いますが、予定どおりいかなかったときに「あきらめる」より仕方無かったものが、ネット情報からその場所その時刻で実行可能な選択枝とその実行可能順位を構成することができます。本当にすばらしいですね。

また、今回バンコクやパタヤで泊ったホテルの正規の値段を知る機会がありましたが、ネット予約や空港での予約に比べ正規だと倍近くするのですね。情報技術が発達したお陰で本当に安く(というか本来の値段?)いろいろなものを利用したり機会を逃すことなく楽しめる時代になったということでしょうか。

以上です。

タイのAISプリペイドSIMの不思議

タイAISプリペイドSIMは日本からもSMSでチャージできたりして本当に面白いのですが、何か不思議なこともあります。タイの大都市で使える3G専用回線(TRUEMOVEとi-mobile-3GX)は大容量でFaceTime等TV電話も快適にできました。

昔からタイの全域?でつながる電話で有名なAISですが、この正月の訪タイの折、3Gによるインタネット接続にも利用してみました。前回バンコクとパタヤ間の行程(タクシー)で3G専用回線(TRUEMOVEとi-mobile-3GX)で試したところ、途中接続できないところが結構ありました。AISだと、EDGE接続との併用ではありますが、ほぼ切断なしで使えました。

ちなみにパタヤ(市内?)ではどの回線も快適に使えます。特に上記3G専用回線は申し分ないです。ホテルの自分の部屋からFaceTimeするときに使ったのはi-mobile-3GXだったのですが、FaceTimeは無線LAN接続していないと使えないのでPocketWifi(GP01)に刺して使いました。速度計測すると1Mbpsを優に越えているようでした。日本国内で使うのと同じようなスムースさでタイー日本間のFaceTimeができました。特に日本に居る家族のPCが不調になりメールのやりとりでは対応が難しい状況だったのが、FaceTimeで視覚的に状況確認することにより、状況把握、ネットで調べる、解決策を適用して様子を見る、で全体で半日位のTATで解決しました。

以下はタイAISプリペイドSIMの不思議です。

AISプリペイドSIM 第一の不思議

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現地では2枚のAISプリペイドSIMを使っておりました。MAX 99 SIM(ミニサイズのSIM、以下ミニSIM)3G MICRO NET SIM(マイクロサイズのSIM、以下マイクロSIM)の2種類で購入時期には2ヶ月の違いがあります。
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不思議なことがありました。ミニSIMでは3G/EDGE/GPRSのパッケージを入れても3Gデータ通信どころか2G(EDGE/GPRS)通信さえできないのです。対するマイクロSIMの場合は3Gでも2Gでも通信できました。電話機能はどちらも使えました。

とりあえず通信できるSIMカードがあるのでミニSIMは電話連絡専用にしました。

AISプリペイドSIM 第二の不思議

帰国後、タイの友人との連絡用にマイクロSIMを入れて立ち上げてみたところ、いつまでたっても回線を捕まえてくれず、ずっと圏外になります。マイクロSIMの方が新しく、TOP-UPも数回していたため有効期限も長くなっているので、こちらを帰国後の電話とSMSによる連絡用にと考えました。

仕方がないので、ミニSIMに入れ換えて試してみると、ドコモ経由でもソフトバンク経由でもローミングが使えてAISにつながり例えば残高確認等ができます。これは今回の訪タイ直前に試していたことなので実績もあり果たしてそのとおりになりました。

2枚のAISプリペイドSIMにはどんな違いがあるのだろう

タイ国内のネットにはミニSIMが使えずその代わり日本国内のローミングには使える、日本国内のローミングにはマイクロSIMが使えずその代わりタイ国内のネットには使える、という不思議なことがありました。

これは普通のことなのでしょうかね?

どちらも特にローミングのオプション購入等している訳ではないし、ミニSIMのデータ通信についてはオプション購入できてしまうにも関わらず使えないというちぐはぐな状態になっています。

最初ミニSIMを刺して使っているのがiPhone3GS(脱獄済み)だからなのかと納得していたのですが、周波数の関係で3Gが使えないのは納得できますが、2Gにもつながらないのはおかしい。あとでミニSIMをSIMカッターでカットしてSIMフリーiPhone4やiPhone4Sに刺してみてもネットにつながらなかったので機種の違いのせいだけでは無さそうです。

こうした不思議さに気付くには理由があります

ほぼ同じものだけどほんの少し違うものでいろいろ試せることにより、問題解決が早まりました。なにか問題があったとき、今回のようにほんの少し違うもので色々試せる環境があると、問題解決の糸口や方向性を早く見つけることができます(技術者なら当たり前に身についているものと思います)。特に旅行先等で試行錯誤できる環境に大きな制約があるときはなおさらです。

今回の例だと、同じ電話会社の異なるパッケージのSIMカードが2枚。使っている回線は同じなのでそれらの振る舞いの違いからその原因に気づきやすくなります。

これがもしも、大きく違うもの、たとえばAISの3GネットSIMカードとTRUEMOVEの3GネットSIMカードというように、回線も違う、SMSコマンドも違う、接続可能地域も違う、というものを使って比較していたら、AISの振る舞いの不思議さに気づかずに、iPhoneの機種やらその他の条件になにか不備があるのではと、結構な時間を使って悩んでいたかも知れません。

何故同じようなものを2枚使って実験しているの、という素朴は疑問は、この際無しにしてください。

これまで読んでいただきありがとうございました。

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以上です。