はじめに
結構前になってしまうのですが、
AISプリペイドSIMの有効期限を月15Bで延長できた!?
という記事を紹介しました。
タイリピータとして、携帯やスマホのプリペイド番号を保持しておくのは、搭乗機が空港について安全ベルト装着のサインが消えた瞬間からの行動に違いが出せるので、重要です。
ここでは、プリペイド番号保持(つまり有効期限延長のことです)の方法に関して、
- いつでもどこでも簡単に設定できること
- スマホからアプリを使って設定できます
- 帰国してからも延長できそうです
- 安いこと
- 年24バーツになります
の最新(2018年5月ですが)情報を提供したいと思います。
おまけとして、
- 複数のSIMの残高(balance)をまとめられること
- 家族分のSIMの残高(balance)をまとめる
- 自分用の(データ用と通話用など)複数のSIMの残高(balance)をまとめる
の紹介もしたいと思います。
こちらは2019年4月の情報です。rabbit LINE PayというLINEサービスがあって、Dtac等タイのモバイルキャリアとの連携が便利でした。
タイのLINEペイ(rabbit LINE Pay)を試してきました。(その2)
注意点
- SIMフリーの「スマホ」が必要です
- 「携帯」だと後述するアプリが使えないと思われるので注意してください
- お使いのSIMで200バーツ以上使っていること
- HAPPYツーリストSIMなら種類によっては即クリアできる条件ですので簡単です
- 帰国してからの設定を有効にするには、国際ローミングを有効にしていること
- 帰国する前に設定しておくことが必要です
年間180バーツが年間24バーツと、格段にコストが下がりました。
やり方
ひとことでいうと「スマホにDtacアプリをインストールしてちょこちょこやる」です。
DtacアプリはPlayストアやAppleストアで簡単に探せます(日本でも)。
ただ、(日本でもタイでも)DtacのSIMを刺した状態でないと、起動したときログインが必要になりますので、極力タイにいるときに設定することを勧めます。
ちょっと前には考えられなかったアプリです。いつもSMSによるコード送信でしたので。PCでいうCUIとGUIの違いのような...
ネットにも、公式ページ以外にはほとんど情報もなく、アプリの画像も出てこない状態でした。
これから紹介する有効期限延長サービス(Day Give-away Service)や残高移行サービス(Balnce Transfer Service)のアプリ画像もネットでは見たことがありませんでしたが、タイ語のサイトなどに出ているんでしょうかね。
有効期限延長サービス(Day Give-away Service)
アプリを立ち上げた直後はこんな風です。
下のメニュの中のPackegeが選択されている状態のようです。
このメニュの右端にあるOtherを選択すると、
電話番号が表示され、国際ローミング設定やらアプリ設定やらが出てきますが、Jaideeを選択します。
上から2番目にあるDay-GiveAway-Serviceを選択します。
60日、90日、180日のうち、180日(12バーツ)を申し込んだあとに来たSMSです。
残高移行サービス(Balnce Transfer Service)
私の場合これ良く使います。タイ滞在中はデータ用SIMと通話用SIMを併用していて、データ用SIMの電話番号は保持しても仕方ないので、帰国直前に残高を通話用SIMへ移行しています。
上から3番目にあるBalance-Transfer-Serviceを選択します。
残高移行先の電話番号と移行金額を入れて申し込みます。
受け付けたことをSMSで知らせてくれます。アプリでも確認できます。
※手数料が2バーツ掛かりますので注意してください
国際ローミングサービス(International Roaming Service)
上の設定もそうですが、通話(電話)アプリから特殊なコードをSMS送信することで設定できます。
通話(電話)アプリのダイヤルPADで以下をダイヤルする
*118*9#
アプリでも設定できそうです。「できそうです」というのは歯切れの悪い言い方ですが、
私自身はSMSによる設定で済ませてしまいました。
上にも出てきたOtherを選択した画面です。
この中にある、International-Serviceを選択します。
japanを選択すれば国際ローミングサービスの設定ができるようです(未確認)。
あとがき
使用言語がタイ語と英語ともうひとつ(よくわからない言語です)あるようです。
内容は簡単なのでこのページを参考に設定してみてください。
#「Jaidee」は「親切、優しい」の意味だそうです。ハートのアイコンですもんね!
以上です。
関連する記事
タイのLINEペイ(rabbit LINE Pay)の本人確認手順
タイのLINEペイ(rabbit LINE Pay)を試してきました。
タイのLINEペイ(rabbit LINE Pay)を試してきました。(その2)
タイリピーターのプリペイドSIMはDtac一択で決まり!?