Gカレンダ暗号化/復号化ツール「MiniCJ2」を本サイトにてリリースしました
本サイトでは、Gカレンダを一部暗号化するための自作アプリの紹介やツールの提供を行っています。先日Gカレンダを予定(イベント)単位に暗号化/復号化するツール「MiniCJ2」を本サイトにてリリースしました。
以下簡単な操作方法の紹介です。
初めて起動したとき
- 解凍ファイルのうち「minicj2.props_default.xml」という名前のプロパティファイルを「minicj2.props.xml」に変更する(コピーでもよいです)
- メニュバーの「表示」「設定」「パスコード」を選択する。初期値を削除して、4文字以上のパスコードを設定する。「OK」をクリックする
- アプリを再起動する
※ここで設定したパスコードが暗号化(および復号化)に使われますので間違えたり忘れたりしないように注意してください。ここで設定したパスコードは暗号化されてプロパティファイルに保存されます
暗号化/復号化処理のみ体験したいとき
- 中央画面の赤わくのテキストエリアに暗号化したい文字列を書きます(Ctrl-Vによるコピペでも可)
- ツールバーの「鍵アイコン(閉じているもの)」をクリックするか、メニュバーの「File」-「Encrypt」を選択すると、上記の文字列が暗号化され緑わくのテキストエリアに表示されます(緑わくの元の文字列は上書きされます)
ご自分の実際のカレンダデータを使って暗号化処理したいとき
- Gカレンダの「予定」を表示して、「説明」を、本アプリの中央画面の赤わくのテキストエリアにコピペする
- ツールバーの「鍵アイコン(閉じているもの)」をクリックするか、メニュバーの「暗号化」「暗号にする」を選択すると、上記の文字列が暗号化され緑わくのテキストエリアに表示されます(緑わくの元の文字列は上書きされます)
- Gカレンダの「予定」を表示して、本アプリの中央画面の緑わくのテキストエリアから「説明」にコピペする
応用例
- 「10秒で10年日記 逆さ日記帳」(Android版)で表示すると復号化されます。(設定パスコードが適切であればです)
- 「クラウドJ2」(Android版)で表示や編集ができます。(設定パスコードが適切であればです)
- Gカレンダの「予定」の「説明」だけでなく「タイトル」でも「場所」でも文字列であれば暗号化可能ですが、現在それらをシステムとして復号化する手段がありません。
詳細はサポートページを参照してください。
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以上です。