これまでに2度オーナーの承認を得ないでiOSのアップデートが勝手に行われたので、以下その経緯の説明とちょっとした考察をしてみます。
「iOSのアップデートが勝手に行われた」と書きましたが、誤解を招くので補足します。もちろん自動アップデートではなく、ひとが介しています。
「アップデートしときましたよ」と笑顔でひとこと
親戚が来たときのこと、話の途中で用事が出来て中座してしばらくして戻ったところ、自分のiPhoneの画面に何か違和感を覚えました。「何か変だなあ」と触っていると、歯車の設定アイコンにいつも見慣れていたはずの数字が消えているのです。
「えーっ!」と思って設定メニューに入ると、何とiOSのアップデートが完了している。「そんなはずは!」と焦っていると、近くにいた親戚が「アップデートしときましたよ」と笑顔でひとこと。
これで2度目の「えーっ!」。知っているひとは知っているでしょうが、これがもし脱獄iPhoneや下駄iPhoneならiOSアップデートは致命傷になりえます。それが「えーっ!」が出た真因でした。
その親戚もiPhoneユーザですのでアップデートの意味は理解しており、もちろん親切心からだったようです。
実は同じことがちょっと前にiPadで起きてました
実は同じことが数ヶ月と置かず、実家のiPadで起きていました。このとき、私は実家のiPadを管理してましたので、勝手にアップデートされたときにやはり、「えーっ!」と叫んでおりました。これももちろん親切心からです。
「こういうこともあるんだ」とそのときはやり過ごしましたが、同じことが2度あると、「待てよ」と思いました。
「なぜ、iOSアップデートになぜパスコード認証がないんだろう!?」
アプリのアップデートにはそれこそシツコイほどパスコード認証があるのに、なぜ、iOSアップデートになぜパスコード認証がないんだろうと。
やはり、アップルとしてはiOSアップデートの敷居をできるだけ低くしておきたいということなのかと理解した次第です。みなさんも気をつけてください。こういう場合にはデバイス自体のロック(パスコードロック)が必須ということでしょうね
以上です。