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物心ついたとき身体に傷がないということ

アジアを旅していて、現地の人、特に子供や女性に会うと痛切に感じることがあります。

それは顔や身体に傷がないということの意味です。私が旅したところでは、都会ではそうでもないですが、村に行くと子供や女性の顔に傷がある人が多かった印象があります。身体を傷つけないように気をつけるという意識があまりないのでしょうか。兄弟喧嘩して顔を噛まれたというひともいました。

身体の傷は、見えないところにあればさほど気にすることはないのかも知れません。日本人なら左腕二の腕に刻印されたBCG痕も、最近は足の裏で接種するひともいらっしゃるように聞きました(でもBCGは傷跡が引くまでに結構時間がかかるので間違っているかも知れません)。

傷がないのは親が懸命にケアした証拠なのです

もちろん傷があるからといって親がそれほど懸命にケアしなかったことにはならないと思います。逆は真ではありません。でも、傷がないのは親が懸命にケアしたというはっきりした証拠なのだと確信します。

私自身のことになりますが、学生時代に事故で顔に(非常に小さいですが)傷を負いました。入院先に見舞いに来た母親から「赤ちゃんの頃から身体に傷をつけないように気をつけていた」と言われたことがありました。「本当に申し訳ない」と痛感しました。子供を持つ現在それはよく理解できます。

現在のアジア諸国は経済成長も著しくここ数年で雲泥の差があります。身体を大切にする意識にもかなり変化があって当然と思います。ちょっと昔に私が旅したときに感じたこともすでに遠い昔のことのよう、なのか知れません。

以上です。