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日本通信Turboチャージ vs 公衆無線LAN

日本通信のSIMカードを使ったTurboチャージによる高速通信(以下、日本通信Turboチャージ)とモバイルポイントなどの公衆無線LAN(以下、公衆無線LAN)の使用感を比較してみました。使用条件や制約によって当然違いがありますので、参考まで。

高速通信の目的は「いざというときの通信環境確保」を想定

携帯メールやSNS、地図アプリなどいつでもどこでもその場で使いたいものについては、いちいち「近くの公衆無線LANを探して」などというのはあまり現実的ではありませんよね。家族など親しい間なら、携帯メールよりも、2011年から解禁となったキャリア間SMSを使うのも手と思います。文字数制限がありますが非常に便利です。海外とも送受信できますしね。また、最近では高齢者向けに「LINE」による簡単な通信手段が提案されているようです。こちらも試してみる価値がありますね。

以下、仕事で資料をやり取りする、画像データをUP/DOWNする、アプリをインストールするなどしたいとき、とにかく大きな帯域がほしい場合の両者の使用感について報告します。

日本通信Turboチャージの使用感

日本通信Turboチャージは私が計測した地点(JR町田駅そばのMAC)では実効速度3Mpps程度で通信可能でした。ここ数ヶ月で設備の改善があったのか、実はちょっと前まで実効速度300Kpps程度だったのです。それが今ではその10倍です。時間軸を常に考慮しないといろいろ判断を誤りそうです。

公衆無線LANの使用感

ワイアレスゲートの月額定額プラン(385円)を試してみました。主にmobilepointですが(というかこれしか繋がらなかった)、これが遅くてとても公衆無線LANとは思えない程悲しい速度(実効速度200Kbps程度)でした。都心など別な地点で測定すると結構出てましたので、これが実力ではないですよね。ここ(JR町田駅そばのMAC)では、何度かアプリのインストールをキャンセルした覚えがあります。

まとめ

日本通信Turboチャージでは月額定額プランがないので高額になってしまう可能性がありますが、いざというときには大変頼もしい存在でした。

公衆無線LANの場合は、場所によってはよいのでしょうが、自宅を含め私の周りではとても「公衆無線LAN」とは言えない通信環境でした。実効速度さえよければ、安価ですし、非常に強力なツールになるには違いありません。上にも書いたように、こうした環境はあっという間に良くなります(悪くもなる?)ので、時間軸の考慮も必要ですね。半年や1年に一度見直す機会を設けるなどしたいです。

以上です。

 

日本通信テザリング vs イーモバテザリング

日本通信のSIMカードを使ったテザリング(以下、日本通信テザリング)とイーモバのEMチャージを使ったテザリング(イーモバテザリング)を比較してみました。使用条件や制約によって当然違いがありますので、参考まで。

初期費用は同等とみなして運用コストで比較

日本通信のスマホ電話SIMカードでテザリングを使う場合、Turboチャージよりも1GB付や2GB付の月額定額のデータ通信プランが断然お得ですが、今回の使い方ではかなり費用がかかりそうです。

イーモバのEMチャージを使う場合初期費用が必要です。元々2年縛りを中途解約したpocketWifiをもっていました。なのでEMチャージ自体の初期費用がよくわかっておりません。

以下、初期費用は同等とみなして純粋に運用コスト等で比較してみたいと思います。

自宅と同じ使い方で2GB/日の通信量だった

大阪にて夏休みにいろいろ周りホテルや知人宅などの宿泊先でゆっくりと自宅と同じような使い方をしたい。具体的には、YouTubeで動画鑑賞、メールやSNS、フォトストリームといった使い方です。

今回6日間で使った通信量は、

  • 受信 1.8GB/日
  • 送信 0.2GB/日

でしたので、2GB/日でした。

日本通信テザリングでの費用見積もり

2,000円(*1) + 3,600円/1GB(*2) x 10GB = 38,000円
(*1:月額定額プラン(2GB)を選択したと想定)
(*2:Turboチャージ(500MB)を選択したと想定)

日本通信の月額定額プランではこの場合2GBまで実行速度5Mpps程度で通信可能ですが、それ以降は150Kbpsになってしまいます。上記のような自宅と同じ使い方は到底望めませんのでオプションとしてTurboチャージを10GB分繰り返したと想定して算出しています。

イーモバテザリングでの費用見積もり

315円/日(*3) x 6日 = 1890円
(*3:一日定額プランを選択したと想定。10末までのキャンペーン価格。通常価格は2倍の630円/日)

現在一日定額プランが315円のキャンペーン価格でお得でした。今回は6日なので一日定額を6回連続プラン更新するという方法です。これがもし7日以上(一週間)だと一日定額よりは一週定額の方が割安になります。キャンペーン期間でなければ「一日定額7日以上」でなく「一日定額4日以上」なら一週定額の方が割安ですね。

まとめ

日本通信テザリングでは帯域制限のない定額プランがないので、今回のように旅行先にて自宅と同等の通信環境を家族に提供するには全く力不足という結果でした。

イーモバテザリングの場合は、通信環境としては申し分ないものの費用はそれなりに掛かります。元々2年縛りがイヤでEMチャージにしたのですが、年数ヶ月以上このような使い方をするなら契約を見直した方がよいかも知れません。

旅行先(家族に自宅環境提供)や出張先(業務用にモバイル環境構築)での使用を想定した場合には、それぞれイーモバのEMチャージによるテザリング、日本通信のSIMカードによるテザリングで十分のようです。

以上です。

海外SIMでテザリング使用時のiCloudの盲点、他

定額ブロードバンドに慣れた生活をしていると、海外での仕事や旅行時にネット接続で思わぬ出費になることがあります。乏しい経験の中からですが注意すべきポイントをいくつか紹介します。

モバイルというのは、ネット接続が前提で便利になっています。メールしかりTwitterしかりFacebookしかりです。

ただ、モバイルの通信コストは、FTTHやADSL等の固定型の通信コストに比べて、かなりの割高になります。日本国内ではモバイル定額が当たり前になってきていますが、実速度は固定型の10分の1以下であるのが実情です。なのでかなりの割高であるといわざるを得ません。

これが、海外旅行等で使う機会の多い海外SIMの場合、

  • 500MBいくらというような容量従量制のものを選択
  • 主に使うのはメールやTwitterやFacebookや写真SNS

という前提でネット環境を設計される方が多いのではないでしょうか。

海外SIMでテザリング使用時のiCloudの盲点

最近では、大容量のデータをネット経由で送受信するサービスの中にも、ネット種別によりサービスを制御してくれるものが出てきました。iOSでいうと「FaceTime」にしても「フォトストリーム」にしても、3GやLTEなどのモバイル通信では陽に設定しないと起動しません。

ところが、WIFI経由だと有無を言わさず起動されます。Wifiのもとが定額ブロードバンドだと問題ありませんがPocketWifiなどのルータを使った海外SIMのテザリングによるWifiの場合、困ったことが起こります。

たとえば、

  • フォトストリーム
  • 産経新聞の無料紙面ダウンロード

の場合、WIFI経由だとデフォルトで起動されます。そしてあっという間に大容量を消費してしまいます。とくに、私の場合、産経新聞の紙面のスナップショットを保存する習慣があるのでこれには参ります。

  • フォトストリーム。テザリングしていると、2台構成で2倍に増幅されますので本当に注意が必要です。スナップショット自体はネットを経由しませんがフォトストリームで怒濤の転送が始まります。海外SIM経由の端末はすべて設定変更しなければいけないようです。もちろん、写真を撮る端末がひとつと決まっている場合はそれだけiCloudのフォトストリームを「オフ」すれば他に転送されないので心配ありません。問題なのはいろいろな端末で写真をとって、ひとつの端末でブログなどの記事にそれらを使う場合などです。
  • 産経新聞の紙面コピー。こちらは2台構成で3倍に増幅されます。サーバからのダウンロード。スナップショットを契機としたフォトストリーム(2台分)。こちらはダウンロード自体を諦めるのがいいかと。

海外SIM運用時のdropboxの盲点

上記のように容量の喰うサービスというのは結構3GやLTEモードのとき自動識別してネット転送を制御してくれたりしますが、サービスによっては、うまく認識してくれない場合があります。

そのひとつがDropboxのカメラアップロードです。自動処理なので本当に知らぬ間に貴重なネット資源が消費されてしまいます。短時間に、しかも大量に。

他にも結構あるのかも知れません。この手の盲点は。

以上です。

AISプリペイドSIMの有効期限を月15Bで延長できた!?

  SIMフリーiPhoneで使っていた、タイ携帯キャリアAISプリペイドSIMの有効期限が切れてしまいました。何度もSMSが来ていましたが、「まだ大丈夫、まだ大丈夫」と考えているうちに切れました。いろいろやっているうちに、有効期限を月15Bで延長できそうな方法に気付きました。それを以下に紹介します。

有効期限が切れるまではこんなSMS通知が来ます。この例でいうと「2013年の7月7日まで有効です」とのこと。この場合月と日が同じ数なので注意が必要です。タイでは日/月/年の順番で記載されます。

ais_topup_bfexpired_320x480x90p

次に、切れる直前(3日前)のSMS通知です。

ais_topup_almost_expired_320x480x90p

後でわかりましたが、実はここに見出しに関係するヒントが隠されていました。

有効期限が切れるとこういうSMS通知が来るようになります。

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ここから通常だとWEBのtopupサービスを使うのですが、実は今回正攻法がとれませんでした。

WEBのtopupサービスを使うという正攻法が取れなかったのがよかった!?

別記事でも紹介したAISの正規サービスからは既にtopupできません。有効期限が切れてもSMS送受信できるように見えるのでOTP(ワンタイムパスワード)も送信可能と思いますが、AISとしてはそういうことにコストをかけたくないのでしょうね。

なので、これも別記事でも紹介したThaiPrepaidCard.comのtopupサービスを利用しようとしました。「しようとしました」などと、歯切れの悪い言い方をするのは、Paypalによるクレジット完了から半日たってもtopupが反映されないのです(12時間後に無事きました)。

仕方がないので画面コピーしておいた過去のSMS通知を読み返していると、

ais_topup_almost_expired_320x480x90p

この通知(上と同じです)の内容に気付きました。後半部分に注目すると、「通常のtopupの他に、Mao30Bget30days with freecall30min5daysというオプションが使えるよ」というものです。つまり普通にtopupしなくても「*500*9#」でSMS送信すれば30Bと引き換えに30日間延長できるというものです。

※日本からDocomoやSoftbankを経由してSMS送信する際、ひとつ注意することがあります。Docomo経由だと0B(0円)でSMS送信できるのに比べ、Softbank経由だと20B(70円程度)かかる場合がありました。念のためにキャリアをDocomoにしておいたほうがいいでしょう。

有効期限が切れたあとのSMS通知には一切現れないので利かないのかと考えていましたが、ダメもとでやってみたところ、

なんと、延長30日及び無料通信分30分をGETできてしまいました。

ais_topup_maomao30b_320x480x90p

ais_topup_after_topup_320x480x90p

ただ日本から「無料通信分30分」が使えるとは思えませんので注意が必要です。

これを応用すると年間180Bで有効期限を延長できそうです

このオプションでは30日間で有効期限が切れます。切れて受信専用になった後も30日間はいろいろできますのでその第2の有効期限(完全消滅までの有効期限)までに上記Mao30Bget30daysを使って延長すれば60日間の延長に30Bで済ませられることになり、年間180Bで有効期限を延長できるのではないかと。もちろんオプションの内容が変更になったり無くなってしまったりしてこの方法が使えなくなることもあるでしょうが、現時点ではこうした方法があるということでしょう。

以前にコメントにて「窓口で月当たり30B払えばで延長できます」という貴重な情報をいただきましたが、それが今回の気付きのヒントになりました。ここで改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

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以上です。

日本通信のWEBサポートに仕様バグを発見した

[追記しました@20130804]

海外で購入してきたSIMフリーiPhoneで縛りのない廉価な通信環境が構築できているので、日本通信のサービスには大変感謝しているのですが、WEBサポートに結構深刻?な「仕様上のバグ」を発見しましたのでここに掲載します。

ただ、結論から書きますと、電話で問い合わせたところ、これは「仕様」であって「バグ」ではないそうです。つまり間違えて契約したのが悪いということ。今回の場合100MBの契約で525円が全く使えずに徴収されてしまうのですが、自分で間違えたのだから仕方がありませんし、購入画面にも「いかなる理由があっても一切返金しない」と書いてありますので、泣き寝入りとなりました。

こんなつまらないミスをしてしまうのは当方だけなのでしょうが、みなさん気をつけましょう。

旅行先で使うため常用しているSIMにTurboチャージしようとした

近く帰省予定で年老いた両親のいる実家では通信環境がこころもとないこともあり、Turboチャージしておこうとしたのが、そもそもの始まりでした。

日本通信(B-mobile)との契約では、現時点で

  • 常用SIMカード(通話と通信)
  • 今月7月にMNPして他キャリアに移動したばかりのSIMカード

があります。

他にもありますが、契約終了しています。そもそも契約終了している番号がプルダウン画面に現れるのも間違いの元のような気がします。

Turboチャージの容量を100MBと500MBをどちらにするか悩んだ挙句、「ちょっとずつ使うとするか!」と100MBを選択しました。

 TurboチャージがなぜかONできない

そして契約画面に進んで難なく完了。

ところが、早速Turboチャージを使ってみようとしたところ「ON」できないのです。

bmobile_turbocharge_002_360x396

このときは、「そうか、スマホをWifiにしているからかも。3Gにしてみるか」と、3Gに切り替えてみましたが、状況は変わりません。

Turboチャージした番号が違っている!

そこで、bmobileのLOGINページから再度入り直して、プルダウンメニュから常用カードの電話番号の契約状況をみてみると、Turboチャージしたはずなのに0MBになっています

そうなんです。TurboチャージしたSIMカード(電話番号)を間違えていたのです。

「そんなはずはない。MNPが完了していて電話番号も通信も使えないはずで、それをキャリアが認識できないはずはないだろう」

と想定していたら、どうもシステムの認識できない空白期間?があるそうな。

MNP完了時に解約しておけばよかったのかも知れません。だた、ウエブページには「MNPしたSIMカードについては陽に解約する必要はない」と書かれていたりもします。

今から考えると500MBを選択していなくよかったです。2000円近く捨てることになりますから。

昔ならこうした状況に遭遇したときには消費生活センターに調査依頼したものでした。動機は費用というより同じ思いをするひとを増やさないように消費生活センター経由でサービス提供者に働きかけることでしたが、今ではこうしてブログやツイッター等で情報展開できますので、消費者にとって便利な時代になりました。 資料を揃え消費生活センターに出向き説明する手間は相当なものでしたから(消費生活センター?消費者センター?どっちが正しいのかな、今は。それともそんな機能はもうないのか)。

[追記:2013-08-04]

7月にMNPした件の契約番号の請求明細がでました。幸運なことに現時点、上記の525円は請求されていませんもしも実際に請求されないのでしたら、これはWEBサポートの仕様(バグ)と電話問い合わせの仕様(バグ)の2重の仕様(バグ)になるかと思います。費用請求を見るまでユーザをハラハラさせるのはやめた方がよいのではないでしょうか?

以上です。