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ちょっと掃除するだけでPCの性能が4倍になった

実はこれはちょっと嘘が混じっています。性能が4倍になるはずがなくて、買った当初の性能に戻ったというべきで、逆にいうと掃除しないと性能が極端に下がってしまうことの裏返しでもあります。

工業製品には、想定する使用環境というのがあって、よくPCソフトなどの注意書きで、

CPUはこの世代以上、
搭載メモリはxxGB以上、
HDD容量はxxGB以上、

などというものを目にします。あと温度のところでよく「結露しないこと」などと書かれています。

そこには「定期的に掃除してください」とはあまり書かれていません。

PCの性能が4倍にアップするのを体験

でもこれで掃除前に比べ性能が4倍にアップするのを体験しました。

メーカや技術者や部品調達者が4倍の性能を出すにはそれこそ血の滲むような努力と辛抱が必要なのですが、「定期的に掃除する」だけで4倍の性能が出せる(注:実際は本来の性能が出ているに過ぎない)のですから、やらない手はありません。

掃除といっても難しいことはありません。PCなら「埃」を取るだけです。家電量販店などでエアークリーナを入手して、PCの前面やら側面やらPC内部が透けて見えそうなところに吹きかけてみてください。埃が舞い散るのが見えるはずです。それがちょっと取れるだけで性能がアップ(注:本来の性能に近づく)します。

どんなPCでも性能が4倍になるかは不明です。あくまで私の所有する4並列CPUを搭載するPCの場合の結果で、具体的には動画変換速度で計測した結果です。体感でもいいのですが、数値として見えると施策とその効果をいろいろ試すことができます。例えば扇風機をPCに向けるだけでも少しですが性能が上がります(注:本来の性能に近づく)。

「埃」を取ることが何故性能に影響するかといえば、それは部品の温度が下がるからです。PC内部にはファンなどで風が通ります。部品の周りに堆積した「埃」が風を妨げます。

機器の温度が性能に影響

機器の温度は性能にかなり影響します。医療機器などでも動作速度の意味の性能だけではなく、故障の発生しやすさにも影響するそうです。

実はこうしたことはPCだけではく、自転車、掃除機、食器洗い機、にもあります。注意書きに陽に書かれているものも、そうでないものありますが、要するに「できるだけ購入時の使用環境に置くこと」です。

経験のある方も大勢いらっしゃると思いますが、自転車ならタイヤの空気圧や油、掃除機なら袋交換、食器洗い機なら予備洗い、などが、PCの埃と同じ効果をもたらしてくれますよね。

人間の場合は何でしょうね。ストレス解消や動機付けなどでしょうか。自分にあったそうしたものを探してみると面白いかも知れませんね。

以上です。

3ヶ月の作業が吹き飛んだHDDクラッシュから復活

[追記しました@20130831]

つい先週末のこと、主に動画変換作業をさせていたPCのHDDが突然不調になり、書き込みエラーのあと、立ち上げなおすと、Windowsシステムの管理ツールでそのパーティションの状態を見てみると、

「ドライブ名」と「正常」は表示されました。でもファイルシステム名(NTFS)が出ない。

(「正常(危険)」とは出なかった)

それからはHDDへのアクセスランプが点灯しぱなしで、さすがに「これはやばいぞ」と。そのパーティションはここ3ヶ月間の作業のアプトプットを溜めている場所で、もしダメになってしまったらこれまでの3ヶ月間の作業はまったくの無駄になってしまいます。

実は突然ではなく前兆があった?

今から思うと、前兆があった気がします。動画の変換作業自体は別専用PCを使っておりひとつ数GBから数10GBの動画を専用PCにコピーして処理しておりました。コピーの途中100個にひとつくらいの頻度で「CRCなんとか巡回エラー」というのが出ていました。そういうときには変換を諦めたり再度動画自体を生成したりしてなんとかしのいでおりましたが、実はそれが今回のクラッシュの前兆だったと言えるのかも知れません。

クラッシュ後点灯し続けているHDDへのアクセスランプを見ながら、ネットで、今どういう状況なのか、どういう対策が可能かを調べました。ネットでの指南の内容は、

  • 管理ツールで「正常(危険)」等が表示されたら、既に手遅れなので、データの復旧など諦めてさっさと新しいHDDにしてしまうこと、
  • そうならないように、バックアップをこまめにとっておくこと、

の2点にほぼ集約されていました。

復旧シナリオを考えた

でも、3ヶ月の作業が吹き飛んだというのは本当に痛い。バックアップを3ヶ月もとっていなかったことを今さら悔やんでも仕方ないですが、どうにかならないかなと、ダメ元で復旧シナリオを考えました。

それは、

  1. 近くにあるドスパラの開店を待って新しいHDDを購入してくること
  2. HDDバックアップツール(EASEUS Patition Master 8.01)でクラッシュHDDから新しいHDDへ物理コピーする
  3. 復元ツール(FINALDATA2006特別復元版)でFORMATしてしまったと想定して復元を試みる

でした。

金曜夜のクラッシュだったので、シナリオ実行開始が週末になったため1はすぐ完了。2も特に時間はかかりましたが問題なく完了しました。1TBのHDDのパーティションバックアップにかかった時間は8時間くらいでした。

easeus_partition_master_801

「さあこれから徹夜して3をやるぞ」と覚悟していたところ、2完了後の画面を見ると新しいHDDのパーティションがなんか普通に見れています。それから後の作業は実にスムーズに進みました。

正直なところちょっと拍子抜けでした。

HDDバックアップツールは不良部分もそのようにコピーするのだと認識していたが

よく分からないのは、Windowsが(WinXPです)認識できないようになったパーティションをHDDバックアップツールでコピーするとき認識できない部分も認識できないようにコピーされるのではないかと考えていたのに、どうもそうなっていない、ということでした。

なので、3では、Windowsでのドライブ認識をすっ飛ばして復元ツールの世話になり、1セクタ毎に解析させてファイルを復元させなければならないのかと。このあたりの仕組みはどうなっているんでしょうね。

管理ツールで「正常(危険)」とは出なかったのがよかったのかな。

やはり転ばぬ先の杖ですね。恐らく3ヶ月もバックアップなしということ自体言語道断なのでしょう。小まめにバックアップしましょう。

[追記:20130831]

また、吹き飛んでしまい、焦ってしまいました。上記と同じ方法でほぼ完全に復旧できました。今回2点わかったことがあります。

  1. 今回吹き飛んだ問題のHDDパーティションは前回ディスクチェックが完了しています。なのでエラー箇所を使わないで処理してくれるものと思っていました。もしかするとそのようになっていてエラー箇所を飛ばして処理してくれているのかもしれません。そして前回まで正常だった箇所が今回エラーになってしまったとか。いろいろ考えることができると思います。要するに「もう使わない」「使っても重要なことには使わない」とするのがよいようです。
  2. 上記の方法でHDDパーティションをコピーする際、前回と異なり(内部HDDとしてではなく)外部USB接続のHDDとしてみました。その結果1TB(正確には740GBですが)のコピーに掛かった時間は約24時間と前回の3倍になりました。多少面倒でも内部HDDとして接続するのがよいようです。

以上です。